コラム

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お口ケア!お子さんの歯磨き方法

突然ですが、お子さんの歯磨き・仕上げ磨きって、みなさんどうされていますか?
素直に歯磨きしてくれないんだけど…、うまく仕上げ磨きができない…、などなど
意外と歯磨きって多くのご家庭のお悩みですよね。

 

今日はそんなお母さま、お父さまに役立つ「お子さんの歯磨きケア」について
歯磨き方法3ステップ』と『歯磨きを嫌がるお子さんへの対応』の2つをご紹介したいと思います!

 

お子さんへの歯磨き方法

 

ステップ1:歯ブラシ・歯磨き粉を選ぼう!

歯磨きを少しでも楽しんでもらえるように、お子さんの好きな色やキャラクターの歯ブラシを用意しましょう。また、先端が丸くなっているもの・素材がシリコンのものにすると歯茎に当たっても痛くないのでおすすめです。

 

歯磨き粉もぶどうやイチゴなど、低刺激でマイルドな味を選びましょう。

 

ステップ2:歯磨きの態勢を作ろう!
床に座って、膝にお子さんの頭がのるよう仰向けになってもらいます。
たまに立たせたままで仕上げ磨きをされる方もいらっしゃいますが、磨きにくいですし、何よりお口の中がよく見えません。合言葉は“寝かせ磨き”ですよ(^^)

 

ステップ3:歯磨きのコツは指の腹!
さあ、いよいよお子さんの歯を磨いていきますよ~。
歯ブラシは鉛筆を持つようにして、歯とほぼ直角になるようにやさしく小刻みに動かします。そして、もう片方の手の人差し指で上唇や下唇をよけましょう。

 

奥歯の内面や側面は、頬の内側に人差し指を突っ込むと磨きやすくなります。
ただ、このときの注意点は爪を立てないこと!

 

爪を立ててしまって、お子さんが痛いと感じてしまうと歯磨きを嫌がってしまうので、
“指の腹”を意識して唇や頬をよけて歯磨きをしましょう!

 

歯磨きを嫌がるお子さんへ

 

そもそも歯磨きをしてくれないんです、っていう方も中にはいらっしゃいますよね。
そのようなお子さんには、まず歯ブラシに慣れてもらうことが重要です。
最初は遊び感覚で大丈夫なので、毎日歯ブラシに触れてもらいましょう。

 

歯ブラシに慣れたら今度は、口の中へ歯ブラシをいれることに慣れてもらいます。
お子さんの横で、楽しく歯磨きをする様子を見せてあげるのも一つの方法ですよ!
楽しく歯磨きする姿を見ることで、自然と真似をしたくなるようになります。

 

また、「歯磨きをしたら、一緒に絵本を読もうね」、「終わったら、アニメを1つ見てもいいよ」などご褒美作戦を実行するのも、最初はいいかもしれませんね♪

 

お子さんのお口の健康を守るために

以上、お子さんの歯磨きケアについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
特に乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄く、虫歯になるとあっ…という間に神経まで届いてしまうので、お母さま・お父さまからのケアが大切なんです。

 

そして最後に、どんなときでも歯磨きが終わったら必ずお子さんを褒めてください。
我々大人だってほめられると、次も頑張れちゃいますよね!

 

お子さんと一緒に毎日の歯磨き習慣を楽しんでいきましょう。