薬の使用
市販の鎮痛薬(例:ロキソニン、イブプロフェン、アセトアミノフェン)を使用することで一時的に痛みを和らげられます。
※用法・用量は必ず守ってください。
冷やす
頬の外側から氷や冷たいタオルで軽く冷やすと、炎症による痛みが軽くなることがあります。
※直接歯に氷を当てるのは避けましょう。
歯磨き・うがいを丁寧に
食べかすが原因の痛みの場合は、やさしく丁寧に歯を磨くことで改善することがあります。
うがいには‘【ぬるま湯+少量の塩(生理食塩水)】がおすすめです。
食事の工夫
冷たい・熱い・甘い・酸っぱい・硬い食べ物は避けて、やわらかいものを食べる。
痛みがある側では噛まない。
安静にする
運動などで血流が増えると痛みが悪化することがあります。
できるだけ安静に過ごしましょう。
やってはいけないこと
痛む歯を強く押す・叩く
アルコールやタバコ(炎症を悪化させる可能性があります)
放置する(悪化して根管治療や抜歯が必要になることもあります)
考えられる原因と症状
・虫歯・・・冷たい・甘いものでしみる
・歯周病・・・歯ぐきの腫れる・出血する
・親知らず・・・奥歯の痛み・腫れ
早めに歯医者へ行くべきサイン
痛みが2日以上続くいている
痛みがズキズキと続く、眠れないほど痛い
顔が腫れてきた
発熱がある
膿が出てくる
噛んだときに特に痛い
これらの症状があるときは早めに歯科医院を受診しましょう。