コラム

COLUMN

親知らずが歯並びに影響する?

 

 

みなさん、自分のお口の中に満足していますか?

 

最近では、小さなこどもさんから歯列矯正を始める方や、40代・50代から歯列矯正を始める方も多く、お口の中への関心の高さが伺えます。

 

今回は、親知らずが歯並びや生活に影響があるかどうかについてご説明します。

 

 

 

親知らずについて

 

親知らずとは、前の歯から数えて8番目に生えているため、別名「8番」といいます。

歯列の中で一番後ろに生えることから、歯ブラシが届きにくく、虫歯や腫れ・痛みの原因になることが多くあります。

 

 

 

 

歯並びへの影響】

 

親知らずが歯並びに影響するって本当?

 

ズバリ、本当です!

 

もちろん個人差はありますが、手前の歯を押しながら生えてきたり、生えなくとも歯茎の下で他の歯を押していることがあります。

 

したがって、歯列矯正をされる際に邪魔になったり矯正に影響があるということで抜歯するケースがよくあります。

 

 

 

生活への影響】

 

親知らずが生活に影響するって本当?

 

ズバリ、本当です!

 

こちらももちろん個人差はあります。

完全に生えておらず歯茎が被っている(半埋伏歯)場合は、歯と歯茎の隙間に食べカスやプラークが入り込み、炎症を起こすことで痛みが生じます。

 

痛みによってご飯を食べるのが億劫になったり、仕事や勉強に集中できなくなる方もいらっしゃいます。

 

また、完全に埋まっている(完全埋伏歯)場合でも、疲れやストレスが溜まった時・天気が悪い時・体調を崩し始めた時などに痛みが生じることがあります。

 

 

 

【まとめ】

 

以上のことから、歯並びや痛みの原因になることを避ける為、抜歯をおすすめすることがあります。

 

今の所痛みも何もないのであれば様子を見ていく形になりますし、もし抜歯したいと思われるのであれば、レントゲンやパノラマ(お口の中の全体を撮るレントゲン)を撮り、抜歯が可能かどうかドクターに診断していただきます。

 

お口の中について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

スタッフ一同、心よりお待ちしています!(*^^*)