入れ歯の種類
入れ歯にはいろんな種類があることはご存じですか??
取り外しできる入れ歯には、総入れ歯や部分入れ歯、プラスチックの入れ歯やシリコンタイプの入れ歯、金属を使った入れ歯など様々あります。
今回は入れ歯の清掃方法についてお話していきます。
入れ歯の清掃の必要性
食べた後のお箸や食器は洗わずに次の食事の時にそのまま使うのは不潔ですよね?
入れ歯もプラスチックや金属で出来ています。また、自分の歯と同じで食べかすや歯垢がつきます。
さらには、カビが生えることもあり、残っている自分の歯が虫歯になってしまいます。そうならないように毎日のお手入れが必要になります。
入れ歯のお手入れが不十分の場合に起こるトラブル
■口臭が発生しやすくなる
■口内炎の原因になる
■入れ歯に色素や歯石が沈着しやすくなる
■部分入れ歯の場合、クラスプなどがかかっている歯がむし歯や歯周病になりやすくなる
これらのトラブルを防ぐためにも、入れ歯と口のお手入れを行う事が大切です。
入れ歯のお手入れ方法
毎食後のお手入れ
①洗面器などに水を張る
落として破損したり排水口に流したりしないようにします。
②入れ歯を外して流水下で清掃します
義歯用ブラシを使用します。
小さな入れ歯でも外してから手のひらにのせて洗面器の上で磨きましょう。
また、ゴシゴシと力を入れすぎないようにしましょう。
特に歯肉などに接する内面を磨きすぎると、すき間ができてしまいますので、汚れが残りやすい部分(クラスプなど)は丁寧に磨きましょう。
③就寝前に定期的に洗浄剤を使うのもおすすめです。
洗うときにフレッシュクレンズを使うのもおすすめです。
歯と歯ぐきをゴシゴシ。
裏側もゴシゴシ。
裏返してクラスプ(バネ)をゴシゴシ。
残っている自分の歯もゴシゴシ。
入れ歯が合わない、痛い、入らない、外れにくい、ゆるいなどのトラブルの時は、早めに歯科医院に見てもらうことが大切です。
快適に美味しいお食事をとりましょう!!