朝起きたときに、「口の中がネバつく」「口臭が気になる」「カラカラに乾いている」と感じたことはありませんか?
実はこれ、多くの人に起こる自然な現象です!
ですが、朝のこの不快感、ちょっとした工夫で軽減することができます。
この記事では、朝の口の不快感をやわらげるための方法を、効果の高い順にご紹介します。
①一番大事!寝る前にしっかり歯みがきしましょう!舌のケアも
夜、寝る前の歯みがきはとても重要です。寝ている間は、唾液の量が少なくなるため、ばい菌が口の中で増えやすくなります。
もし食べかすや歯垢が残ったまま寝てしまうと、そのばい菌がどんどん増えて、朝起きたときに「ネバネバ」「くさい」「気持ち悪い」と感じる原因になります。
どうすればいいの?
・普通の歯ブラシだけでなく、糸ようじも使って歯のすき間の汚れも取りましょう
・舌の上は舌苔(ぜったい)という白い汚れがたまりやすいので、舌ブラシややわらかい歯ブラシでやさしくこすってあげましょう!
(^▽^)/ これだけで、朝の不快感はかなり変わります (^▽^)/
②口でなく、鼻で呼吸する習慣をつけましょう
夜寝ているときに口で呼吸している人は、朝起きたときに「口の中がカラカラ」「のどが痛い」と感じやすくなります。口呼吸は口の中を乾燥させるので、細菌が増えて臭いやネバつきの原因になります。
どうすれば口呼吸が減らせる?
・日中も意識して鼻で呼吸するように練習しましょう。
・寝るときに横向きで寝ると、口が開きにくくなります。
・鼻が詰まりやすい人は、耳鼻科で相談してみるもおすすめです。
③寝る前にコップ1杯の水を飲もう
水分が足りないと、唾液の量が減ってしまい、口の中が乾いてネバつきやすくなります。特に寝ているあいだは6~8時間も水を飲まない時間なので、脱水になりがちです。
寝る前にコップ1杯に水を飲むと、口の中がしっとり保たれて、朝の乾きが減ります。
④マウスウオッシュ(うがい薬)を使ってみよう!
夜の歯みがきのあとに、殺菌作用のあるマウスウォッシュを使うと、口の中のばい菌を減らしておくことができます。
アルコール入りタイプは刺激が強すぎることもあるので、ノンアルコールタイプがおすすめです。
⑤その他のプチアドバイス
・口臭の原因には、ストレスや睡眠不足も関係します。夜ふかしせずしっかり寝ましょう。
・たばこやお酒も強い口臭の原因になります。
・歯医者さんで定期的なクリーニングも、口の健康を保つのにとても大事です。
まとめ
朝起きたときの口の不快感は、ばい菌の繁殖と睡眠中の唾液減少が主な原因です。
口内環境の改善、睡眠前のケア、生活習慣の見直しによって多くは予防・減少ができます。日々の小さな工夫が快適な朝につながります。まずはできるところから取り入れてみてください。