コラム

COLUMN

歯周病はどこまで回復する?

 

一度失った骨や歯茎はどこまで回復する?

 

「歯周病って治るの?」「手遅れって言われたらどうしよう…」そう思って、治療をためらっている方も多いかもしれません。

 

結論から言うと・・・

 

歯周病は「進行を遅らせること」はできるけれど、「完全に元通りにする」のは難しい病気です。

 

 

 

歯周病の特徴

 

歯周病は、歯を支えている「」や「歯茎」が少しずつ壊されていく病気です。

しかも、痛みがほとんどなく進行するため、気づいた時にはかなり進んでいることが多いです。

 

 

 

回復できること・できないこと

 

《回復できること》

・軽度の歯茎の炎症(赤みや腫れ) ・出血や口臭 ・軽度の歯周ポケットの改善

 

《回復が難しいこととしては》

・中・重度の歯周ポケットの改善 ・失われた歯槽骨(歯を支える骨) ・歯茎の位置(下がった歯ぐき)

・グラグラになった歯

 

しかし、落ち込む必要はありません!

大事なのは、「これ以上進行させない」ことです。

早めに治療を始めれば、グラつきを防ぎ、長く歯を守ることができます。

 

 

 

 

歯科医師・歯科衛生士ができるサポートとは?

・定期的なメンテナンス

・ご自宅でのケアのアドバイス

・治療後もずっと寄り添うサポート体制

 

あなたの歯を1本でも多く守るために、できることはたくさんあります。

「もうダメかも」と思う前に、歯科医院へ一度ご相談してください