コロナ禍によりリモートワークも増え、スマホを触る機会が増えていませんか??
よって、食事などのときに
顎に痛みがでることがあると最近歯科業界で懸念されております。
スマホの使用時間が長くなり、肩や目に負担を感じる人が多いと思いますが、
コロナ禍の今、急増されていると言われているのは「顎関節症」です。
顎関節症について説明していきます。
顎関節症とは…??
顎関節症の三大症状
❶大きく口を開けると顎が痛む
❷顎を動かすと関節から音が鳴る
❸開閉時に顎に耳の前あたりで音が鳴る
このような症状を感じたことはありませんか?
この症状のうち1つでも当てはまると…
「顎関節症」と診断されるかも!!
正常な場合 (〇の部分が顎関節)
関節円板がずれている場合
関節円板がずれると口を開けるときに前へ移動する下顎頭の邪魔になるので、
口が開かなくなったり、音が鳴ったりします。
(「ロック」とは顎がひっかかって
動かない状態を指し、「鍵がかかった」という意味)
スマホと顎関節症がどんな関係があるの?
顎関節症とスマホの関係は「スマホを使う時の姿勢」にあります。
スマホを使う時、ついつい
前かがみ・猫背になってしまう人も多いのではないでしょうか?
猫背になると……
下あごが重力で前方にずれ、顎の関節に負担がかかってしまう。
それにより「スマホ顎関節症」になってしまうということです。
【スマホ顎関節症のセルフチェック✅⠀】
スリーフィンガー法でセルフチェックしてみよう!
♦ワンフィンガー(指1本)
→痛みや顎の動きが悪くワンフィンガー入らない時は
顎関節症より重い病気になっている可能性あり。
♦ツーフィンガー(指2本)
→ツーフィンガー入らない場合は急性顎関節症で
最近なった可能性がある。
♦スリーフィンガー(指3本)
→スリーフィンガーが入らない場合は知らないうちに
顎関節症になっていて、すでに慢性化している!
スリーフィンガー入らない人は顎関節の治療が必要な
可能性があるかも!
顎関節症の予防のためのセルフケア
顎関節症を予防するために
お家でもセルフケアをやってみよう!!!
その方法をご紹介します!
症状が重くなると顎を削る治療が必要になる可能性も?
手遅れになる前に早めの歯科受診を!!!