コラム

COLUMN

定期健診で早期発見を!

 

 

夜間急に歯が痛くなったり、休日に痛みが出た経験はございませんか?

 

口腔内で痛みが生じたときはすぐに歯科医院に行くのが理想ですが、状況によってはすぐに来院できない場合もあると思います。

 

そんな時に自分でできる応急処置方法を知っておくと、安心ですね。

 

 

 

応急処置

 

~鎮痛剤を服用する~

むし歯があるのに放置していたり、抜歯後や根っこの治療後は痛みが出ることが多いです。

痛みがある場合は、我慢せずに痛み止めを飲みましょう。市販薬でも十分な効果があるといえます。   

                    

 

 

~患部を冷やす~

血液が循環され、血管が膨張するとその近くにある神経が圧迫されることが痛みの主な原因です。

そのため、血液の流れを一時的に抑えるために冷やすと効果的です。保冷材や氷などをタオルで巻き、患部に当てて冷やしましょう。

 

しかし、氷を口に含むと、むし歯が原因とする場合は、痛みが増す可能性があるので注意が必要です。

 

 

 

~身体を起こす~

横になってしまうと血流がめぐってしまうため、脈を打つような痛みがある場合は身体を起こしておくと少しは楽になります。

 

 

 

やってはいけないこと

 

●痛みがあるところを温める

身体を温めてしまうと、血流がよくなってしまうため痛みが強くなる場合があります。

激しい運動や入浴なども身体が温かくなるのでできるだけ控えましょう。

 

●痛みがあるところを触る

痛みがあるとつい痛いところを触ってしまいたくなりますが、さらに痛みが悪化する可能性がありますので

なるべく触らないようにしましょう。

 

●アルコールの摂取

アルコールには神経を麻痺させる作用があるので、一見痛みを抑えられそうな気がしますが、

こちらも血行がよくなってしまうので、飲酒は控えましょう。

 

●喫煙

気持ちを落ち着かせようとたばこを吸う人がいます。

しかし、たばこには刺激を与える成分が含まれているため、痛みが増してしまうことがあるのです。

 

 

 

定期健診で早期発見を!

 

急に痛みが出たり、その症状が悪化しないように定期健診に行きましょう。

当院ではメンテナンスも行っています。

 

口腔内をきれいな状態が保てると共に、症状がなくてもむし歯を発見できたり、症状がある場合も早期治療することができます。

メンテナンスは保険診療のため、ぜひ定期的にメンテナンスを行いましょう。