コラム

COLUMN

虫歯ではない歯の痛みは○○が原因

 

 

歯が痛くなる原因は虫歯だけだと思っていませんか!?

 

実は、歯が痛くなる原因は虫歯だけでありません。

 

歯が痛くなる原因の一つとして歯ぎしりや食いしばりによる痛みがあります。

 

歯ぎしりや食いしばりについて説明します。

 

歯ぎしり・食いしばりは別名ブラキシズムといわれています。

 

ブラキシズムは無意識の状態や就寝時に、上下の歯をこすり合わせや噛みしめることで様々な支障を起こしてしまうことがあります。

 

例えば、”歯にヒビが入る”・”歯がすり減ってしまう”・”歯周病が悪化してしまう”・”歯がぐらつく”・”顎に痛みが出る”などの歯を痛める原因になってしまいます。

 

 

 

 

そもそも、なぜ歯ぎしりは起こるのでしょうか?

 

歯ぎしりは無意識のうちにしてしまうため、自身では気づいていない人も沢山います。

 

大きく分けると4つの原因が考えられます。

 

ストレス

 

歯ぎしりの主な原因は強いストレスによるものだといわれています。

 

強い歯ぎしりは寝ている時に引き起こされますが、特にストレスを抱えて眠りが浅い状態でよくおこなわれます。

 

睡眠中に歯ぎしりをすることでストレスを解消していると考えられます。

 

 

歯並び

 

歯並びが悪いと上下のかみ合わせが悪くなるため、歯ぎしりを起こしやすくなります。

 

歯をかみ合わせた時に一部が強く当たってしまい、詰め物や被せ物が高すぎてぶつかっていたりすると歯ぎしりの原因になることがあります。

 

 

習慣

 

様々な習慣も歯ぎしりの原因になってしまいます。

 

例えば、スポーツ選はグッと力を入れるときに歯を無意識のうちに食いしばってしまいます。

 

それが睡眠中にも習慣となって、歯ぎしりをしています。

 

さらに、飲酒や喫煙も歯ぎしりを引き起こす可能性があります。

 

では、歯ぎしりや食いしばりで起こる不具合はどのような事があるのでしょうか?

 

・知覚過敏や歯の痛み

 

・歯が割れる、折れる、削れている

 

・詰め物や被せ物の劣化が早い

 

・顎関節症

 

・頭痛や肩こりがひどくなった

 

・気づかないうちに舌や頬の内側に傷がある

 

・エラが張ってくるなど顔のラインが変わった

 

 

マウスピース治療

 

マウスピース治療では、歯型の型取りをして透明のマウスピースを製作します。

 

就寝時に装着することから「ナイトガード」とも呼ばれています。

 

マウスピースを装着することで、歯ぎしりよる歯や被せ物や詰め物がすり減るリスクを減少させることが可能になります。

 

また、顎関節の負担を軽くすることにもつながります。

 

 

まとめ

 

歯が痛くなる原因は虫歯だけではなく、歯ぎしりや食いしばりも関わってきます。

 

歯が痛いときは何が原因なのか歯医者に来てみないと分かりません。

 

なので痛みがあるときには、先延ばしにせず早めに歯科医院へ受診をおススメします。

 

分からない事があれば一度歯科医院へ行き、相談して解決しましょう!