「なるべく目立たずに矯正治療をしたい」という願いを叶えてくれる、マウスピース型矯正治療はご存じでしょうか。
適切な診断のもと患者様の協力がえられれば見えにくく、虫歯になりにくい、素晴らしい治療法です。
今回はマウスピース型矯正治療のメリット・デメリットについてまとめました。
メリット・デメリット
メリット
〇透明なマウスピースであるため目立ちにくい
〇食事や歯磨き時に取り外しができるため、食事がしやすく衛生的
〇舌側のワイヤー矯正にくらべ発音しやすい
〇金属アレルギーの方に対応出来る
デメリット
〇全く見えないわけではない
〇口腔内の状態により推奨できないケースがある
〇マウスピース装着後に歯の移動に伴う痛みが生じる場合がある
〇装着時間が確保できるか否かが患者さん自身に委ねられ、装着時間が短いと歯が矯正に移動しない。
治療が長期化することがある。
〇指示通りに患者さんがマウスピースを交換しないと、歯が矯正に移動しない。
おわり
まだ新しい治療法ですが、患者さんと歯科医院が協力して治療を進めていけば、お口を良好な状態に導くことができる矯正装置です。
ぜひその特性を知ったうえで治療を受けていただきたいと思います。