皆さんは歯列矯正を検討したことがありますか?
最近では歯列矯正に関心を持たれる方が多くなっており、大人になってから歯列矯正を始める人も増えてきています。
今回のコラムでは、矯正を考えている人のために歯列矯正の体験例をもとに紹介します。
ワイヤー矯正を選んだ理由は?
・取り外し不要であること
・歯の移動が早い
・様々な歯並びに対応可能
マウスピース矯正の場合は自己管理が大変重要で、1日20時間以上のマウスピース装着が必要となります。
万が一装着忘れがあった場合・・・リスクを伴います。
一方、ワイヤー矯正は取り外し不要で毎月ワイヤー交換を行うことで歯を大きく動かすことが可能です。
また、矯正治療の中では歴史が長く症例も多いです。これらのことを考慮してワイヤー矯正を選びました。
矯正中辛かったことは?
①ワイヤー交換
ワイヤー矯正の場合、通院し月に1度ワイヤー交換が必須。
最初は細いワイヤーを使って調整し、徐々に太いワイヤーへ変えていきます。
ワイヤー交換後2,3日で痛みが薄れますが、交換直後は食事をするのが億劫でした。歯が動いている証拠だと前向きに捉えて乗り切りました。
②抜歯
歯並びに必要なスペースを確保するために抜歯が必要な場合があります。
実際に私は上下合わせて4本の抜歯が必要でした。歯並びの状態によって抜歯の有無や本数は個人差があるため、医師に相談しましょう。
③食べ物がつまりやすい
ワイヤーと歯の間に食べ物が詰まりやすくなるため、食後の歯磨きが必須でした。
また磨き方にコツが必要で、ブラッシングに時間がかかりました。
それでも矯正してよかった!と思う理由は?
①笑顔に自信が持てるようになった!
口元を気にすることなく笑えるようになったので、人と接する時に自信がもてるようになり、昔はコンプレックスだった歯並びを褒められるようになった。
②歯の健康維持がしやすい
歯並びが整うことによりブラッシングがしやすくなり、歯周病や虫歯を防ぎやすくなりました。
さらに、歯並びがきれいになったことで状態を維持するだけでなく、より美しく保ちたいと考えるようになりました。
フロス磨きを勉強し、フッ素洗口を行うなどホームケアに熱心になりました!
まとめ
マスク生活が続く今がチャンス!
お口の中の装置が目立ってしまうワイヤー矯正でも、マスク着用が必須の今なら挑戦しやすい方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介したのはワイヤー矯正ですが、矯正治療は他にも方法があります。
自分にあった方法を医師と相談して見つけてみてください