インプラントの相談をして、できないと言われた事ありませんか？

歯を失った後の治療法として広く知られているインプラント治療ですが、

どんな方でも治療を受けることは出来るのでしょうか。

今回はできないと言われた原因をチェックしておきましょう。

特定の疾患がある

インプラント治療は他の治療とは違い、手術を伴う治療です。

その為、高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、

喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗しょう症等の疾患

そして腎臓や肝臓の機能障害がある場合には十分に注意が必要です。

服薬中の薬

服薬しているお薬によっては、インプラント治療が難しい場合があります。

インプラント治療を考えている時は歯科医に必ず服薬中のお薬は伝えるようにしましょう。

歯周病

歯周病に罹っている方はインプラントの寿命が短いことが報告されています。

歯周病の治療を行った後でインプラント治療を受けることをお勧めします。

骨が薄い・少ない

インプラントを埋入する部位の顎の骨が薄い・少ないと、

支える骨が足りない為インプラント治療を行うことが困難です。

インプラントを埋入する前に骨を造る為の手術をして

インプラント治療をおこなうことは可能ですが

患者さんの負担が大きくなります。

インプラント治療後の注意点

口腔内の清潔が保たれないと

感染をおこしインプラントが脱離するリスクが高まります。

また、治療後の良好な状態を長く維持するためには、

定期的なメインテナンスが極めて重要です。

毎日のお口のケアと定期的なメインテナンスで

一日でも長く快適にインプラントを使いましょう。