コラム

COLUMN

美容サロンと歯医者のホワイトニングってどう違うのか

 

歯科医院のホワイトニングとは

 

本来の歯の色を内側から白くする、医療ホワイトニング

 

歯科医院でのホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素など、歯の内側から作用する医療用薬剤を使用して、本来の歯の色そのものを白くする治療法です。
市販のホワイトニング製品や美容サロンのセルフホワイトニングとは異なり、高い効果と安全性が特長です。

 

 

歯科ホワイトニングのメリット

 

高いホワイトニング効果

・歯の内部(象牙質)から白くすることで、自然で透明感のある白さに
・歯の色を数段階明るくできる

 

安心・安全の医療施術

・虫歯や歯周病のチェック後に行うため、トラブルが少ない
・歯科医師・歯科衛生士による管理で安心

 

アフターケアが充実

・知覚過敏への対策や色戻り防止のケアもサポート
・定期的なチェックで白さをキープ

 

 

注意点・デメリット

 

💰 費用がやや高め

・自由診療のため保険適用外

 

知覚過敏が出る場合がある

・一時的に「歯がしみる」ことがありますが、通常数日で改善します

 

🔄 継続的なメンテナンスが必要

・白さを維持するには半年〜1年に1回程度の再施術がおすすめです

 

 

 

美容サロンとの違いについて

 

 

歯科医院ホワイトニング

美容サロンのセルフホワイトニング

施術者

歯科医師・歯科衛生士によるプロフェッショナル施術

資格のないスタッフ/セルフ施術

使用薬剤

医療用薬剤(過酸化水素・過酸化尿素)

非医療用薬剤(酸化チタン・ポリリン酸など)

効果の範囲

歯の内側(象牙質)から色素を分解、白さを実感

表面の汚れを落とし、白さは一時的

安全性

歯科医師管理で安心、健康チェックも実施

医療行為不可、万が一のトラブルに未対応

 

 

 

使用される成分と仕組み

 

  • 過酸化水素・過酸化尿素(歯科医院)
     → 歯の内部まで浸透して色素を分解。強力な漂白効果あり。

 

  • 酸化チタン・ポリリン酸・重曹(美容サロン)
     → 歯の表面の汚れを浮かせたり削ったりする作用。歯の色自体は変えられない。

 

 

 

まとめ

 

本当に白くしたいなら「歯科医院でのホワイトニング」がおすすめ!

ホワイトニングを選ぶときは、「どれくらい白くしたいか」「どのくらいの安全性を求めるか」で選びましょう。

本来の歯の色をしっかり明るくしたい方には、歯科医院でのホワイトニングがおすすめです。